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2005年6月30日 (木)

Musical Baton

チェーン・メールが流行ったのって、久しぶりですね。
みなさん、小学生の頃の「不幸の手紙」は回したクチですか?
私は、自分で止めて、死の恐怖におびえていたクチです。

で、今回、電子のバトンが私にも回ってきました。
あるふぉんすさん、よしのち、みなこちん、みさきち、どうもありがとう。
5曲なんて選べないーとぐずぐずぐずっていましたごめんなさい。
・・・遅れましたがミュージカル・バトンの詳細はこちらをご覧下さい。
おおもとはオランダって!目の前に世界を突きつけられた感じ(おおげさ)。
blogって、本当に、世界に向けて発信してるメディアなんだなぁ。。

では本題です。
○コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量 :896,2MB(222曲)
(パソコンの空き容量を増やすことが使命でした。だから今でもコンポ派です。)

○今聞いている曲 :BOAT/ROROの2曲目(アルバム流しっぱなし)
(もっと早く出会っていたかったアーティスト。超名盤。現・NATSUMEN?)

○最後に買ったCD :Jeff Hanson/JEFF HANSON
(6月18日のこと。名前を2ndのタイトルにしてしまうほどの傑作!!) 

○よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
「くるり/東京」
→私の音楽生活はここから始まった、のかもしれない。
「サザンオールスターズ/BYE BYE MY LOVE(U are the one)」
→うちの家族のBGMはサザンにしたい。遠出する車内にて。
「The Jerry Lee Phantom/ミルクとオレンジ」
→完璧。「二人はまだ溶け合ってみないだけ」ってことはたくさんある。
「SigurRos/staralfur」(曲は今の気分)
→初めて生で観た海外アーティストだし、そこで泣いてしまったし。
「rei harakami/joy」(曲は今の気分)
→いろんな幸せを呼ぶアーティストvv とその曲たち。

○バトンを渡す5人
私の周りには大体回ってしまったみたいだし。。いいやね。
やりたい方いらっしゃいますか?バトン渡しますー。

選ぶの悩んだわりに、なんだか普通ーな感じ。。難しいなぁ。

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2005年6月20日 (月)

コーヒー&シガレッツ

コーヒー&シガレッツは、新聞に広告が載った瞬間、観に行こうと決めた映画。
ナイト・オン・ザ・プラネットを観て大好きになった監督、ジム・ジャームッシュの、
18年間もあたためてきた企画が完成し、最新映画として紹介させていた。
オダギリジョーをはじめ、各界の著名人が大絶賛していた。・・・気がする。
でも、渋谷での上映は終わってしまい?銀座のレイトショーを?観るつもりだった。
・・・んだけど。なんと。今、吉祥寺のバウスシアターでやってます。
素晴らしい。さすがです。で、18日5時から観て来ました(1日5回上映)。

今回もナイト~同様気の利いた短編集で、コーヒーとタバコで繋がった11のお話。
それがどれもこれも本当に面白い!!がはは、ではなく、くすくす笑って、じわじわ
楽しむ感じで、それが最高に気持ちよかった。本物の、リラックスムービーだった。
ライフイズビューティフルのロベルト・ベニーニがキャラクターで笑わせる。
トム・ウェイツとイギー・ポップが絶妙に噛み合ってなくて苦笑い。
ウェス・アンダーソン作品常連のビル・マーレイのとぼけたひねくれっぷりも
かわいすぎて、かなり笑った(私たちが過剰反応していただけかも知れない)。
ザ・ホワイト・ストライプスの二人の話も、なかなかステキで、好みだった。
マニア好き(何かを熱狂的に好きな人が好きな人)にはたまらないなぁ。
最後のおじいちゃん同士の話なんて、うっかり泣きそうになってしまった。

というわけで、今回もおすすめです。まだの人、観て下さい。吉では7/1まで。
最近映画づいてるけど、なんだか見事にハズレなし。嬉しい。しあわせ。

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2005年6月15日 (水)

幻の光

私が一人で生活している部屋の下には、大家さんが住んでいて、
80過ぎのおじいちゃんが、60くらいの娘さんと一緒に暮らしている。
そのおじいちゃんは・・・、夕方になると、毎日水戸黄門を見る。
耳の遠いおじいちゃんが、毎日、大音量で水戸黄門を見てる。
はじめは気になって仕方なかったその日課は、
いつからか私の中でも大切な確認作業になった。
「今日も一日が終わっていくなー。今日もおじいちゃん元気だなー。」
そんな話を最後まで片想いだった人に話したら、「幻の光」って観たことある?
って聞かれて、前から特別な思いで観たかった映画を、昨日観てきました。
(以前、シザーハンズを観せてくれたモンキーノの上映会でした。)

「誰も知らない」の是枝 裕和の映画監督デビュー作。素晴らしかった!!!
曖昧な言い方をすると、しっとりと、静かで、美しい映画だった。
自然の光だけで撮っているから(確か)、画面は始終暗いのだけど。
暗闇に浮かぶ江角マキコの輪郭の美しさ。シルエットの美しさ。
彼女の姿勢の美しさ。そこから滲み出る女性としての美しさ。
普通はもっと寄って撮りそうな場面も、あえて?遠くから撮っていて、
画面に入ってくる山や空などの自然や、街の風景も美しかった。
一つ一つのカットが長いせいか、構図の美しさにも目を奪われる。
丁寧に、ゆっくり喋っているからか、関西弁さえも美しく感じた。
また感覚重視で映画を観てしまったけど、考えることも多かった。

これも、賛否両論な映画みたいだけど、私はかなり、好みで嬉しかった。
忘れないように、好きだった場面を(もう忘れかけてるけど)書いとこー。
下のおじいちゃんの大音量のラジオは「生きてる合図みたいなもんや」ってとこ。
息子役の子が、血の繋がっていないお姉ちゃんと仲良く遊んでて、
「もう最後のひとつやねん」ってベタベタな飴玉をあげるとこ。
さらに後半、田んぼ横?のあぜ道を二人が走ってて、お地蔵さんの前で
ぴたっと止まって、なむなむするとこ。で、またすぐ走り出すとこ。
・・・あと何だっけー。とにかく、印象的な場面はほんとに多かった。
もう一回観たいな。おっきなプラズマテレビとかで。できれば映画館で。
宮本輝の小説も読んでみようと思った。
好きな人には先に死なれたくない。

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2005年6月 6日 (月)

くろだいおう

いろんなことに詳しい人から、おすすめ漫画を借りた。
黒田硫黄さんの「大王」。デビュー作を含む短編集。
デビュー作が「蚊」だし、11話とも話はばらばらで、
とっつきやすいんだかにくいんだか・・・。なんて、うそ。
一気に引き込まれて、大好きになってしまった。
本当に独特で、とても魅力的な黒田硫黄の世界。

最初に気付くのは、この人はあまりトーンを使わないということ。
べた塗りしたり、線で書き込んだり。手法も独特なのだ。
そして、筆を頻繁に、上手に使う。筆だけでさらさら描く。
それだからか、シンプルなのに説得力があるように感じてしまう。
さらに、すぐに愛着を感じてしまう主人公やキャラクターばかり登場する。
蚊も、象も、熊も、鯨も、トンボも、こんな使われ方をするのを
初めて見た。面白い。この人の頭の中はすごいな。

お気に入りの店(BOOK OFF)で「茄子」の第一巻も買ったけど、
それもとても良かった。お気に入りは「二人」というお話。
大人の、友情とも愛情とも違う、不思議な関係が描かれている。
茄子をテーマにした8話の短編集で、前編・後編で収録されている
「アンダルシアの夏」は、宮崎駿監督によってアニメ化された。

映画を観て研究したという「構図」を意識して読むのもまた、乙なもの。
あー。黒田さんの漫画、買い揃えたい。いつか必ず。。

○○○○○◇○○○○○○○○○○○△○○○○○○

うれしかったこと。
絶版の危機にあった愛する枡野浩一さんの2nd短歌集
「ドレミふぁんくしょんドロップ」(1stとセット)の復刊決定!!
・・・かなしかったこと。
同じく3rd短歌集「ますの。」の復刊不可も決定。。
最近彼を意識し始めたあなた!まだ3冊も!絶賛絶版中です。
復刊.comで会員登録して、復刊投票してください。

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